【小学生の悩み解消!】習い事、水泳が1番体に良いって本当?

小学生悩み

子供の身体のために

何か習い事を!!

と考えたときに

「水泳」🏊‍♂

は候補に挙がる率は

高いほうなのではないでしょうか?



果たして

習わせるべきなのか?

どうなのか(?_?)



結論から言うと

水泳は

とても良いですが、

子供の運動発達には

少し足りない部分も

あります(*_*)



理学療法士の視点も交えて

水泳は子供の習い事として

どうなのか

考えてみました!



ちなみに

私、

元水泳部で

水泳大好きです!



否定派ではございませんので

ご理解下さいませ(^^)

水泳に足りないところ

「水泳は体に良い」

というのは一般的な感じがします。

なぜかと言うと、

やはり

「水泳は全身運動」

だからではないでしょうか?



間違いなく

全身運動ではあります。



ただし、

水泳の特有の動きから考えると、

全身の筋肉が

バランス良く

使われているわけでは

ありません。┐( ∵ )┌



頻繁に使われる筋肉

と、

使う頻度が少ない筋肉があります。



例えば

水泳は大胸筋を多く使うため、

対照になる筋肉(拮抗筋)の

菱形筋・僧帽筋中部が弱くなる傾向があります。

(急に難しくなりましたね…^^; 少し続きます)



そうすると、

肩甲骨が外側にひっぱられ

肩甲骨が通常より

外側に位置することになり、

肩関節の痛みが出やすいポジション

になってしまいます。



このような筋肉のアンバランスは

どのスポーツに

関しても言えることです。



また、

水泳は

重力による負荷が少ないため、

陸上で使う

抗重力筋(背中の筋肉など重力に反して体を支える筋肉)や

フットワークのための筋肉

を使う頻度が少なくなります。

水泳+〇〇

水泳に足りないところを

補うためにどんな運動をすると

良いのでしょうか(・・?



まずは、

使えていない筋肉を鍛える

自重トレーニング!!



これは筋トレというよりも

筋肉の収縮を感じて意識してもらう練習です。

菱形筋エクササイズ




僧帽筋中部エクササイズ




大人は筋肉の収縮を感じる自重トレーニングが

できるようになったら、

ウエイトトレーニングも合わせて行うと

効果が感じられます。



普段よく使われる

大胸筋は、

硬くなっていることが多いので

マッサージやストレッチで

柔軟性を高めてから

自重トレーニングすると

より効果的です。




また、

筋肉の反応時間を最短にする

プライオメトリックトレーニング

と、




ジャンプ・フットワーク・方向転換など

SAQ(speed・agility・quickness)トレーニング

を併せて行うことによって

「動ける体」

がバランスよく作られます。





あと、

ストレッチで筋肉の柔軟性を

高めると、

関節の可動域が広がり

筋力を効率的に発揮できるようになります。

子供に必要な動きとは?

子供が

どのような体を作り上げることが

理想的でしょうか?



子供の習い事で考えると、

青年期までの動作で必要なような

歩く、走る、跳ぶ、

衝撃に対して倒れないようにバランスを取る、

急に止まって方向転換して走る

トップスピードを維持できる力

ある程度の時間動き続けられる持久力



などなど…



そして

自分の体を指先まで認識して

すみずみまで使えるようになること

を考えると、

水泳だけでは

少し偏りがあるように思えます^^;



泳ぐ動作は

日常では使わない特殊な動き

ですね>.<




ここまでくると、

かなりアンチな流れになってしまいましたが、



本来、

水泳には

関節に負担が掛からず

水による抵抗で

程よい負荷がかかり

コンタクトスポーツにくらべ

圧倒的に怪我が少ない!

心肺機能・持久力を高められる!

などなど、

たくさんのメリットがあります!

おわりに

習い事は

やらされている感が出てしまうと

長続きしないか

いやいや通う

となってしまうのが

親としては

避けたいですね…(T_T)




コーチが考えた

遊びを取り入れた練習をしたあとに

先生これ終わったら遊んでいいですかと

子供たちが言って

好きな道具などを自分で選んで

遊びだしたという

エピソードがあります。




継続するためには

・遊んでいるという感覚がある

・自分でやりたいことが選べる

があると良いようですね(^-^)




サッカー、野球などスポーツで

足りないところを知るのは

少し専門的な見方が

必要になります。


他の競技の

足りないところやアプローチの仕方

も考えていきますね(^_-)-☆



それではまた~♪

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